ぼくらの頭脳の鍛え方

2018年03月12日

少し前に読んだ本なんですが、まあ、数少ない読了本です。この本の内容とは逸れるのですが、いきなり脱線という事で。

最近の自分の読書状況なのですが、県立図書館、市立図書館の本を貸し出すコミュニティセンター、和歌山大学図書館の3カ所を廻って本を借りては返し、を繰り返しています。狙った本を借りる場合もありますし、雰囲気で決める場合もあります。兎に角、あっ、ブックオフで安い本買うってのもあった。兎に角多くの本に目を通しています。読了する本は滅多有りません、あっ、イオン和歌山1Fのジェイムステイラーで本を読むってのもあった。

読了は必ずしも目的ではありません。少し読んでみて、若しくは、目次だけでも見て、思っていたものと違えば、それまで。乗って来れば、読み進め、大事だと思えれば、Amazonなんかで古本探して、手元に置いておく何かしています。

要はその本の内容に触れ、それキッカケで自分が『考える』ということが出来れば、考えるヒントになれば、それだけでいい。そうすれば得意の妄想タイムの始まりです笑

全部読めればいいんだけれど、ねえ。

そんな中で、ブックオフで偶然ピックアップしたのがこの本です。

立花隆と佐藤優の両名による、対談&本紹介全部で400冊という内容の本です。

このお二人の対談で、自分が如何にモノを知らないか、という事が身に沁みました。

蔵書が何万冊単位で、月の給料、数十万円単位で本を購入するお二人の対談なんで、熱意、知識量とも半端ないです。

この本で紹介されている本や、お話に出てきた本も興味を引くものが何冊か有りましたが、この本キッカケで、本の読み方、図書館の利用の仕方なんて種類の本が結構あって、何冊か手に取ってみました。時々はそういう本も読んでみようかなあ、と思いました。

読書の可能性は、自分の今迄思っていた以上に凄いもののような気がしています。印象だけでは、今の学校教育なんていらんのじゃないか?と思えるくらいです、言い過ぎですけど。

昨今、ロンドンブーツの田村淳君が番組の企画か何かで受験したみたいです、ネットニュースやSNSで経過をよく目にしました。結果は思わしくなかったようですが、そのニュースで『リカレント教育』なんて言葉が飛び交っております。

大学の社会人聴講生という制度で現役の大学生に混じって授業が受けられる、というのがありまして、和歌山大学でお世話になったことがあります。

読書はリカレント教育にも、今の教育制度にも、もっと大きな可能性があると思います。

論点は思いっきりズレていきますが、今の教育制度にも様々な課題があると常々思っています。『労多く、功少なし』のような気がしてならないのです。門外漢のしょうもない意見ですが、『国語算数理科社会』という科目分けがそもそも、もう、違う気がします。明らかに足りない科目があるし、しょうもない垣根もいらない気がします。

『いかに(現代社会を)生き抜くか』という問いに、教育が解答していない気がします。

大きな問題です。まあ、代替案のない意見は、只の愚痴なので、この辺で止めますが、考え直す時期は、来ているのかな、いや、もっと根本的な問題かも。

リカレントなんて大層に肩肘張らず、本を読めばねえ、いいのにね。リカレントは大いに結構なんですが。

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