今日夜勤明けの茶店で日経を読んで思い付いた事

2017年11月21日

現在、政府主導にて『賃上げ3%』⇒『法人税減税』みたいな話の綱引きが繰り返されています。『法人税減税⇒トヨタ過去最高益』⇒『経費圧縮』(大と呼ばれる企業には余力が半端なくあって、法人税が安い時に、それじゃあとばかりに利益を計上する、という事は賃下げに動く振れるという事)のような構図を打破しようという試みは評価できるかも?企業や市場に委(ゆだ)ねているのでは、埒(らち)があかんので意図的に仕掛ける、という流れにあると思われます。IMFの国際勧告(そういう提言がなされてたみたいです、IMFの委員長って人が云ってました)ただけですよ、なんてポーズで兎に角、労働者=消費者に『金を持たせよう』と必死にすら見えます。低所得層に媚びを売るのは、政権には旨みがある、無党派層を取り込めば、政権が安定しますもんね。最近の政治の潮流、流行りだと理解しています。(昔は投票率を抑えて、特定団体の支援でOKのようでしたが、今は、雰囲気が超大事ですもの)教育費無償とか、媚び媚びです(笑)要は、消費喚起させるにも、金が無いので、その原資を提供して、兎に角、使ってもらう。消費を上げることにより、インフレターゲットを成し遂げ、アベノミクスは完結する『量的緩和』の終了宣言ですな。野党は元より、色々な横槍が入る可能性が大なるかなではありますが、この争いの中で、思わぬ副産物が飛び出てきそうな勢いであります。例えば、厚労省主導で『副業を認める』とかであります。『副業禁止』からの真反対の思想で、なりふり構わず感満載ではありますが。でも、増税⇒消費税10%すれば、全く持って、元の木阿弥というか、何にもならないのでは?いやいやこの文脈は少々違和感を感じますわな。官僚機構と政権は、部下上司の関係だと思われがちですが、どうもこの部下の態度がデカい(笑)『財政健全化』というお題目は、経済問題に関する限り殆ど財務省の下請け業者のマスコミで、喧(かまびす)しいですが、明らかに違う潮流です。現政権を攻めるのに下手くそな野党(いまだに、モリトモ、カケイって笑)は問題外として、財務省を始めとする『態度のデカい部下』VS現政権なんではないでしょうか?今は。増税は、『財政健全化』という財務省的悲願であって、今のインフレターゲットの文脈からは、かけ離れている、この綱引き政権は『景気が上がれば税収も上がる』論で、官僚サイドは『紐付き増税』にて確実に借金返済を完遂する、の戦いというか?この綱引きの文脈の中で、まだまだスペシャルなプレゼントが現政権から出てくる可能性を感じます。ここ暫くの税制改正打診記事は見逃せない感満載なのであります。国会の論戦なんて事後処理の如くです。論戦に持ち込まれるまでに勝負は殆ど決まってしまっています。このプレゼントを如何に上手く、旨々(うまうま)手に入れられるか?低所得者層のご同輩、中小企業経営者、子育て世代etc.もしかしたら、今は、チャンスでっせ(笑)

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