岡潔 数学を志す人に
2018年03月05日

取敢えず、1回目読了。
駆け込み乗車のような、兎に角読んでしまおう、で読み進めてしまった、ので、さっぱり残っていない笑
今2回目の読書に突入しています。
今一度確認なのですが、この本のサブタイトルに『数学を志す人に』とあります。
タイトルが『岡潔』なので実際のタイトルになると思います。
でも、所謂(いわゆる)数学入門書でないと思います。いや、稀代の天才数学者に取ってみては十二分な入門書という事になるのでしょうか?
先ず、伝えなければならない事が、こういう事なのだ、という事なのでしょうか?
よくよく考えなければならないし、非常に贅沢な感じがするので、よくよく読み直して、もっと深く味わう、そうしなければならないという心境です。
筆者の言いたいことを、自分なりに要約することは出来ません、掻い摘んで何を言いたいか?掻い摘めません。しかし、自分勝手にではあるのでしょうが、自分には何か非常に伝わるのもがある、読んでいて何故か良い気分になるのです、ちっとも分かっていないのに、不思議です。
『情緒の中心』などのキーワードなりキーセンテンスなるものが、多数あります。繰り返す言葉が何かしらの重要な思惟なのだとは思うのですが、筆者の意図を正確に把握したという感触は全くありません。
あとがきは、『命の数学、松岡正剛』という付録のように貼ってある巻末に、見事に要約されていると思います。自分は、あと何回か、取敢えず飽きるまで、読んでみようと思います、読込やね。そうしようと思います。