緊急手術につき強制入院、安静という名の治療

2018年04月22日

アースデイらしい、今日って。関係無いけど。。。。

先日、緊急入院という経験をしました。『急性心筋梗塞による緊急カテーテル手術』

正式かどうか知りませんが、『経皮的冠動脈ステント留置術』という術式?手術名らしいです。診療明細書ってやつに書いてましたわ。

心筋梗塞とは、心臓に張り付いている3本の冠動脈が詰まる病気でして、今回はその内の1本が詰まり掛けていたので、カテーテルにて、そこにステントを入れて膨らまして、血道、血管の幅?キドウカクホみたいなことをした訳です、ユーノー?笑

ドクターによりますと、この心筋梗塞に対するアプローチは3つ。

①投薬治療②カテーテル治療③切開のよるバイパス手術的な治療、で今回は②を選択というか、②で治まりました、ありがたや、ありがたや、です。

数日前から調子悪く、原因不明の息苦しさみたいな感じが、前日になり、胸部中央の激痛になり、近所の病院に駆け込むものの、医者から、『何もないでえ』と云われたもので、一時治まった気がしましたが、その晩ぶり返すような痛みが、治まらず、ジリジリと一晩過ごしました。流石に不安感Maxにて、いや、この夜明けの段階まで気が付きませんでしたが、『胸が痛い 病院』とググってみました。結構な病名が並ぶ並ぶ。。。。で、よくよく考えたら、こんなに患者である私自身に自覚的な症状があるのに、紹介状が有るとか無いとかの躊躇をしてる場合でもないなあ、と確認し、大学病院の救急外来に駆け込みました。

が、結局相手にされず、『痛みが我慢出来るなら外来に並んでみてよ?』と云われるまま、朝一から外来へ、呼吸器内科?だったかな、そこで、事情を説明するものの、要領を得ず、また予約の無い非常識な奴は、何だかんだ放置され、お医者様に相手して貰えたのが、まあ、7、8時間後。朝から、もう何度目の事情説明か分からん話を繰り返しましたが、お医者様は余りご興味ないらしく『ズキズキすんの?つきつきスンの?』とそれどう違うのかな?って質問に、痛いねんけどなあ、内心を隠し、まあまあ真面目に答えていまして、『そんじゃ、検査いってきてよ』と送り出されて、採血したり、心電図撮ったり、レントゲン撮ったりしました後、また呼吸器内科に帰って、待合で座っておりました。

そこから、事態急変というか、態度急変で、先程の医者様が待合に自ら足をお運びになり、

『心筋梗塞の疑いあり、いまから救急外来へ、あああ、動かんといて、車椅子に乗って』と仰られまして。。。

救急外来訪ねてから、また救急外来へ、この間ざっと8時間、まあ、これが彼の有名なたらい回しか?もう、耐えられんぐらい痛いです、と朝一で云ってたら、事態は違っていたのか?今じゃなんとも言えまへんわ。

再来の外来ベットの上に呆然自失の態で寝ておりますと、いや、比較的沢山の人達が囲んで猛烈に作業されています、添ったり、剃られたり、突っ込まれたりと、まあ、ねえ、痛い痛い笑

周りの作業が忙しく進行する中、現実感のない事態が続きます、意識は有るのですよ、ただ、認識が追い付かないというか、まあ、そんな感じで。


手術に至っても、部分麻酔なので、詳細に現在進行形にて事態は分かるのです。が、認識は未だ伴わずの事態も現在進行形で御座いまして。痛みも云う程の痛みも無く、患部とは関係の無い、腰が、腰が痛い。強制的な姿勢で寝てますものでねえ。

はよ、終わってくれんかなあ、手術、と思ってました、ズッと。


『成功ですよ、手術。血管の詰りは解消されました。無事血流も確保されています』とドクターから声を掛けて頂きました。

で、手術も終わり、手術台の上で呆然としておりますと、外国人のドクターが寄ってこられて、私の肩に手を当てられて


『WELCOME』    


と仰られました。


ご苦労様、お疲れ、とかの意味もあろうかと思いますが、その場の私の感じた感じは、

『ご帰還おめでと、よく帰ってきたね』

です。

よくよく改めて『ヤバかったんじゃねえ』と再認識、再確認した次第で御座います。

続く

続くんかえ笑

また、『入院生活編』でお会いしましょう笑

© 2017 Worlds Collide。 All rights reserved。
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう